2011年 10月 30日
知多半島の飛行場巡り・・その1 大府飛行場編 |
知多半島の飛行場と言えば現在はセントレア空港一つですが、昔は半田市と東海市にも飛行場がありました・・
太平洋戦争時、周辺の工場で製作した飛行機を飛ばす為です。
日曜日、天気が午後から崩れる予報でしたので、午前中にネオプリマートで出撃。
まずは東海市と大府市の境にあった大府飛行場跡へ。
大府飛行場は名古屋市南部の三菱航空機大江工場で(現:名古屋航空宇宙システム製作所(大江工場)で作られた機体(工場は下記画像参照)と
エンジンを製作していた大幸工場(現:ナゴヤドーム・イオン)
から鉄道で持って来て隣接する工場で組み立て、飛行機を飛ばして出荷していた訳なんです。
到着寸前に名古屋名土産の坂角総本舗「ゆかり」の工場を発見・・
創業者が坂 角次郎なので「坂角」というのですね・・
さて、大府飛行場の航空写真です。
コレを見る限りは名残・痕跡はあんまり期待できません・・
ちなみに「坂角」の工場は右上部の赤い屋根がそうです・・
組み立て工場跡は現在、豊田自動織機 長草工場になっております。
飛行場があった当時は↓を作ってましたが、
(陸軍重爆撃機 飛龍)
(陸軍偵察機 100式司令部偵察機)
今は↓を作っております
(トヨタ ヴィッツ)
滑走路跡は道路になっています。
幅は狭まってますが、直線・平坦な道路が滑走路跡であった事を彷彿とさせます。
知多半島の中央は丘陵地帯ですのでアップダウンとカーブが多いですが・・
他に痕跡を探したのですが、ネット等でも見る限り、この道路が唯一の遺構跡の様です・・
かなり雲行きが怪しくなってきたので、次の目的地半田飛行場跡へ
急ぎます。
つづく。。
太平洋戦争時、周辺の工場で製作した飛行機を飛ばす為です。
日曜日、天気が午後から崩れる予報でしたので、午前中にネオプリマートで出撃。
まずは東海市と大府市の境にあった大府飛行場跡へ。
大府飛行場は名古屋市南部の三菱航空機大江工場で(現:名古屋航空宇宙システム製作所(大江工場)で作られた機体(工場は下記画像参照)と
エンジンを製作していた大幸工場(現:ナゴヤドーム・イオン)
から鉄道で持って来て隣接する工場で組み立て、飛行機を飛ばして出荷していた訳なんです。
到着寸前に名古屋名土産の坂角総本舗「ゆかり」の工場を発見・・
創業者が坂 角次郎なので「坂角」というのですね・・
さて、大府飛行場の航空写真です。
コレを見る限りは名残・痕跡はあんまり期待できません・・
ちなみに「坂角」の工場は右上部の赤い屋根がそうです・・
組み立て工場跡は現在、豊田自動織機 長草工場になっております。
飛行場があった当時は↓を作ってましたが、
(陸軍重爆撃機 飛龍)
(陸軍偵察機 100式司令部偵察機)
今は↓を作っております
(トヨタ ヴィッツ)
滑走路跡は道路になっています。
幅は狭まってますが、直線・平坦な道路が滑走路跡であった事を彷彿とさせます。
知多半島の中央は丘陵地帯ですのでアップダウンとカーブが多いですが・・
他に痕跡を探したのですが、ネット等でも見る限り、この道路が唯一の遺構跡の様です・・
かなり雲行きが怪しくなってきたので、次の目的地半田飛行場跡へ
急ぎます。
つづく。。
by funa9934
| 2011-10-30 19:26
| デローザ ネオプリマート